スペース寿司

とあるオタクの生活記録

おもしろい(とは)

おもしろい二次創作とはなんだろう。
そんなもん人それぞれなので答えは複数あって然りではあるがとりあえず作品の良さを決めるものってなんだろう。

というのも、ぶっちゃけだんだんすり減ってきた。
同人絡みの、所謂匿名掲示板をよく見るのだけど、そこでよくあるやつ。
「山なしオチなし意味なしは許せない」とか
「ストーリーやテーマ性のない話はつまらない」とか
「エロないとつまらない」とか
「何が言いたいかわからない話の何が面白いの?」とか
「ああいうので満足する人っているんだ…ふ〜ん」
みたいなやつあれまじで何????
あ〜〜うるせ〜〜うるせ〜!!すみませんでした〜〜!!!!ってなる。
心の奥底から。
そして己の同人誌を燃やしてしまいたくなる。

これ、同じく書いてる人間が言ってるからタチ悪い。

創作様を嗜むのはよいけどそこから高い理想を振りかざされんのも、好きとか好きじゃないという話じゃなくて優劣の話に持っていかれるのもマジできついわ。

公式が250%叶えてくれないような(そもそもデキてないからな)推し二人の光景を「こういうのが見たかったです!!!」って気持ちで描いたり書くのが二次創作だと12歳くらいから認識してるからあまりにもゴリゴリで『創作』のカテゴリの話されると疎外感がすごい。

読む立場として、記憶に残った作品を思い浮かべて、何が琴線に触れたか考えてみても、ストーリーとかテーマが骨太とか、確かにそこが印象に残ってるのもあるけど、それ以外の部分で好きになった作品もたくさんある。

台詞回しが軽妙(かつキャラが言いそう)だとか、キャラの性格に対してこんな解釈があったか!と思わせてくれたりとか、そもそもアイデアが奇抜だとか、文章がとてもきれいだなと思ったとか、とある一節に心を打たれて涙が出たとか。

難しい理由ってあんまりないんですよ。
頭悪いから。

というか、そういう込み入った話をするならそういう土俵に行けばいいのにと思う。
そういうので向き合える場所だってあるはずなのにわざわざ下を見てネチネチうるせーので次のステップに進まれて精進して頂きたい。

むしろ二次創作自体がもしかして選ばれし民の高尚な趣味なんだろうか?????
とんでもない世界に気軽に手を出してしまいました。
大変申し訳ありませんでした。ケッ。