スペース寿司

とあるオタクの生活記録

31日になった

今年の更新をまとめた。

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15本書いてたらしい。10万字行かなかった。
あと1~2本頑張れてたら行けてたのかな、10万。

新月も付け足してみた。なんやかんや前半は更新していた。
4月に実質無職となり、5月に転職し、6~7月は睡眠時間4時間で働き抜き、5年付き合った相手と別れて呆然としている間に夏が過ぎ、鬱々とした秋を迎え、静止の冬を過ごした。
そんな一年だったということが見て取れる。文字書きへの道はかくも遠い。
でもがんばったよ。と思いたい。がんばったって言ってくれ。

以下交換日記です。

「台詞は応答」っていうところにハっとさせられました。
そうだ。台詞はキャッチボールがあってはじめて形とか意味を持つようになるんだった。
そういうとこを忘れてついついひとつのものに気を取られていた。
私はこうやって視野が狭くなっているのかもしれない。
きっとムカっときたのはその人のことが嫌いだったからだと思うんですよ。結局そこなんだろう。

あと、台詞かぶりなどを気にするのは、私が昔から印象に残ったフレーズ等を、空で言えるほどに何回も読み直す癖があったからかもしれない。好きな歌の歌詞なんかは10年経過しても覚えていたりする。別に珍しい癖ではないと思うが。
長い文章は覚えられないけど瞬発力みたいな記憶力というか。だからこそ変に過敏になるのかもしれない。

それにしてもうまい人が書くと、「私こそがこのネタを最高に料理できます」って初手で四方八方塞がれた気分になるのなんでだろう。
太刀打ちできない絶望。あがいても絶望。
もう何書いても「●●さんのネタパクですよね?」「劣化●●さんみたいな作品」って周囲に思われるのではと怯えてしまう。
でも、ROMの私はたぶん何も考えない。きっと読む。
心にいるこの真逆の己をすり合わせたい。丸く収めたい。
いやすり合わせができるのを待つより、書いてしまったほうが楽なんだろうか。書いてから怒られたほうが、まだ満足できるかもしれない。

丁寧にお答えいただいてありがとうございました。
交換日記ここまで。


色々書いてるうちにとあるブログを思い出したので貼っておきます。

承認欲求モンスターになると、二次創作は死んでしまうかもしれない - 陽出る処の書紀

自分と同じ原作を愛したそのときの、誰かその気持ちだけ、熱意だけ、幸福感だけに同意すればいいだけなのです。

自分が先、相手が先、盗まれた盗んだ。優れてる優れてない。好かれてる好かれてない。
そういう気持ちなんか打ち捨てて二次創作、やりたいよ。心底。

今年はたくさんの人と萌え語りできて楽しかったです♡とか言う二次創作同人作家を指を銜えて見てる。
でも、書くことで苦しんでる人、悩んでる人、もがいてる人がいて、汚泥のごとく呪詛を吐き怒りと悲しみをまき散らす己をあらゆる目で見つめる誰かがいる世界もある。
このブログを始めて少しだけ楽になれました。ありがとうございました。卑屈ですみません。きっとずっと卑屈です。

さてGoogle keepを開くぞ。
がんばりましょう。良いお年を。