スペース寿司

とあるオタクの生活記録

薄い本をつくろう①(暫定)

 前回までのあらすじ

さぁ、頑張れよ自分。

入稿目標が今年8月として、私が前回本(30000字程度)をつくるまでに踏んだ過程を振り返る。

  1. ネタ出し
    「どういう内容にするか」をざっくり決める。前回は興味のあるテーマをとりあえず並べて、「これなら書けそう」と言うものを選んでいった。
  2. ひたすら書く
    とにかく書く。立ち止まったら一旦飛ばして、別の思い浮かんでいる場所から書く。
  3. 細かい部分の加筆修正&見直し
    ざっと書いた部分を読んで修正を入れていく。ここで、2で書けなかった部分を苦しみながら書く。 ※あらかた書き終わっていたはずなのに「コレジャナイ」みたいな気持ちが発生して8割書き直しなどの珍現象が起こったりする。
  4. さらに見直し
    一旦コピーで疑似冊子などを作り、赤ペン片手に黙読したり音読したりする。
    ある程度のミスは解消できたが、そもそもの時間が不足していたのもあり、致命的なミスを見落とすなど100%完璧ではなかった。
  5. 入稿
    苦い思い出しかないけど、装丁が最高すぎてそれだけが心の支えなのでまたお願いしたい


この流れを大体一か月半で行った。
冷静に考えれば初心者には厳しすぎる流れだった。
だってこれ読んでくれよ。

yumeyumesakura.hatenablog.com

まず理想はイベント参加の3ヶ月前までに ・本にしたい話を決める ・表紙を描いてくれそうな人にお願いする です。

初めての同人誌制作はこれだ!(小説) - 同人女の赤裸々ブログ

2ヶ月前までには ・話を大筋書き終える です。

初めての同人誌制作はこれだ!(小説) - 同人女の赤裸々ブログ


初めての同人誌だったのにこんなことちっともやってなかったよ!!!!
そりゃーつくった本読み直せなくなるよ。突貫にもほどがあるじゃん。
猛省を踏まえ、今回は最低3カ月の実作業の期間を設けたい。

なお、過程にも追加が発生している。

  1. ネタ出し
  2. プロット
  3. ひたすら書く
  4. 細かい部分の加筆修正&見直し
  5. さらに見直し
  6. 校正サービスに投げる
  7. 入稿

プロットと確認。この2点の重要さ。
特にプロット!!!!!お前だお前!!!!!!
ストーリー性の大事さについては先日のブログにも書いた。
「状況を書く」のではなく「物語を書く」ことこそが面白みにつながるはずなのだ。
さらにもう一点。
これはうっすら勘づいていたのだが、今までプロットとまでは行かずとも書き出す前から5W1Hが比較的はっきりしていたネタは、割とすんなり書けるし文字数も増える傾向にある。

骨組み、大事。
骨組んでこ。

さてここまで理解したのならあとは行動に移すのみ。
なお私の脳内で「実作業」となるのは2~5の過程であるが、これだけの量を最低三ヵ月。と考えればもう分かりますよね。
今日いまこの瞬間から手をつけても決して早すぎということはない。

自分のポテンシャルなんて疑うしかできないからね…
考えろ。ネタを出していこう。
でも更新もしたい。