スペース寿司

とあるオタクの生活記録

PC放置

パソコン触ってない。立ち上げてもいない。

静かなものである。

帰ったら横になり足を上げて寝ている。

朝はぎりぎりまで寝ている。

 

友人と遊んだ。

私と同じく8月生まれの友人である。

待ち合わせをして無印に行きがてら「ほしいもんある?」と男前なことを聞かれたのだが今の私は自己肯定感以外欲しいものがなかったようでウンウン唸っても何も出てこず、たどり着いた無印でマスクスプレーと食べ物類を買ってもらった。

「どうした!?欲がないのか!?」と言われたけど欲だらけなんだよ…物でどうにかできない方面の……。

それはともかく買ってくれたもの、大事に使い、そして大事に食します。

そんな彼女に私はハーブティーのセットと、彼女の推しのアクスタをプレゼントしました。

 

「私は、たとえばクソな二次創作を読んで、○○はそんなこと言うかよ!とか思うこともあるけど、じゃー自分が書けるかって言ったら書けないから、書いてることがすごいと思うよ」

と帰り際に慰められてしまった。

この友人に、もう何年も前(下手するとそろそろ10年近くたつかもしれない)に彼女の推しカプのSSを試しに書いて送ったことがあったのだが、突然それに言及があり

「私はね…あれ好きだったよ…」

としみじみ言われてしまい顔から火を吹くかと思った。

うれしさより恥ずかしみ。

何書いたかな。私は憶えてないんだこれが。細かいことは忘れてしまっている。

 

拙いなりに喜んでくれる人がいる。だからガンバロウ、という清らかなオチにはたどり着かないが、そんなこともあったなと思い出す一日だった。

 

書いてなくても仲良くしてくれる人がいる。

私の周りは私を書き手として認識してない人ばかりだ。それで遊んでくれたり気にかけてくれる。

ここで私はぎりぎり孤独ではない。

私というオタクは、一応成立しているのである。

 

それが全部崩壊するのが書くという行為なんだよな。突然自分が無価値になった感すごい。

実力の差やらなんやらかんやら。

だから苦痛なんだよな。無価値の自分と向き合うのなんて誰も楽しかねーわな。

 

今日も紅茶飲んだら何もせず寝るんで。