スペース寿司

とあるオタクの生活記録

すてやけっぱち

書ききった。終わった。終わらせた。21000字になった。
つまらんかもしれないし面白いかわからないし随所随所で知識の無さのせいで掘り下げもできてなくてクソほど観念的な話なのは分かっている。そんなもの書いてる自分が最大限分かってる。
でも書いた。
プロットなんとなく立てて、ラストシーンを決めて書いた。
多分6月中旬くらいにベースになるメモを書いていたから2か月かかってる。
書けない書けないと苦しみながら書いた。
夜中に10文字書いて朝起きて10文字書いて出勤して仕事で心も体も疲れ果てて休憩で10文字書いてあとは寝て帰宅途中に5文字書いてまた夜中に10文字の繰り返しである。
書いた文章や足したエピソードを(後半収拾つけられないと判断して)ごっそり削ったこともあった。
この前の日記で言っていた埋め方がわからないワンシーンはプロットで決めていたやり取りを全部変更してつないだ。マジここ最強に苦しかったなにこれ。何日ここに費やしたと思ってんだ。夜中に「もうこれ詰みましたわ~~~~~~~~~」ってガチで発声した。
結果ラストシーンで書くことが変わったりまた前後のつじつま合わせが変わったりと変化の連鎖反応すぎて長文書くのってこんなに大変なのかと本当につらかった。
正直ここ1~2週間夢の中でも「どう書こう…」って悩んでた。

これはきっとスベる。自分で分かる。だってカプものとして成立してないから。
自分の中ではカプものだけどそんな描写ほとんどないから。
ただ長いだけで萌えなんかない。
マジで自分の書きたいネタだったから書いたやつ。
これでさらに面白さとか謎とかカタルシスとか解決とか対立とかワケワカンネーナ。
ウケる話を研究しましょうだ? 知るかボケ。これはもうコケるんですハイハイ。
おめでとうバズり作家様~~。研究スッゴイネ!ソウダネシンケンニムキアッテルンデスモンネ~。

とりあえずそんな結果報告である。
仕事疲れすぎて朝に鬱っぽくなってるのすごくよく分かる。
連休取りたい。飛び休モウヤダ。だけどこれで連休になったら5連勤辛いってきっと言う。ダメ人間。働きたくない。

でも1万字越えたのもまだ数回目だし、長めの話を書こうとしてエタらず終わらせられたのは初めてだから、そこだけ自分で自分を褒めてたい。
こういう感じで書くんだ…っていうのは理解したけど二度目があるかマジでわからん。
これ慣れるもんなの?