スペース寿司

とあるオタクの生活記録

今日はたぶん今のうちにブログ書いとかないといけない

朝から落ち込む。検索に引っかかりたくないのでタイトルをある程度カットしている。


(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

 

胸が痛いというか泣いてしまう。後半の借金の流れはともかく現実ってこんな感じっていう。世にあふれるデビュー秘話サクセスストーリーが多すぎて麻痺するが、現実はそれの1000倍くらいの失敗談でできている。大半の方は上記の方みたいに学校を転々として消えていく。私も人のことは言えない。

学校、いいところは高い。高くてもクソなとこはある。
試験が難関で高いところ、あと在籍期間が決まってて〇ヵ月とか〇年で足切りあります、みたいなのが割と正解。でもそこで運よく残れるのは1~2割くらいかと思う。
そういうところで行き詰った頃にはお金がなくて、年齢制限に引っかかりはじめる。
でもまだあきらめられないので道を探す。そうなると出会うのは、比較的安価で年齢制限もゆるい私塾っぽいところになる。
ただこういうところは通っても、チャンスは限りなく少ないと思う。
私塾の長がどれくらいその世界とつながりがあるかっていう話。個人の力だけじゃどうにもならないことは多い。技術は教えてもらえるかもしれないけど。
やっぱりちゃんとマネがいて、ひとりでも一線で活動してる人がいて、取引先がはっきりしてるところを選んだほうがいい。
もっと掘り下げると、会社自体が所謂組合的なところに参加しているかとか、実は細かい見定め方法がある。今そういう部分がどんなルールになってるかは知らないが、組合的なとこに入ってないとめぐってくる機会もめぐってこないとか、そういうのがある。界隈の掟。

私はまだ運がよかった。ちょっとだけでも実績残せたから。
それにしても学級会じみたしばいしょぼいのくだりは気の毒すぎ。言ってる連中こそ何様って感じ。お前らもしょぼいんだぞ大概。こういうやつ大体どこにも1人くらいいる。意識高いだけで追いつかない。公園とかで輪になっての論争、目に浮かぶ。想像つく。

コメント欄で、大きな仕事じゃなくても云々…とあれこれ言ってる人がいるけど自宅で設備整えるのも相当な資金と知識(PCでの加工技術)が必要だから、あのへんはまた特殊だと思ったほうがいい。あそこもあそこで生き馬の目を抜く地獄が広がってる。むしろあっちのほうがえげつないかもしれない。会社の抑制がない分、どろどろした人間関係の悩みや問題が増えがち。会社が間に入るっていうのはそういうのを軽減するって意味がある。

友人や私が会社を辞めたあと、「疲れちゃったよね」という感想しか残らなかったの思い出した。
でも残せた仕事にはずっと感謝している。
夢の上澄みはいつも美しい思い出である。