スペース寿司

とあるオタクの生活記録

不毛の土地

まだTwitterに心囚われて時間を消耗している。ログアウトしてんのにまだ気にしている。驚きの向いてなさ。

Twitterへの嫌悪について以下の記事を思い出したのでリンクを張る。
これについてのお気持ちをくどくど書こうとしたけど気力がないのでざっくりいく。
記事がとても面白く興味深いしコメント欄に集う人々の気持ちもよくわかる。
自分がひとりじゃないって思えるので、そういう人におすすめです。

www.hiroko01.com

ツイッターが無かった頃なら「相手のここが気に入らないけどまあ仕方ないか」と流せたし、普段は別々の場所で過ごして必要な時に交流するなら欠点も見えにくいのに、常にフォローという形で繋がれているせいで、適切な距離を取れずにストレスがたまります。リムブロするほどではないけどなんか鬱陶しい、でもリムブロするほどではない…この闇は、後からジワジワと効いてきます。

(中略)
私はここで「真綿で首を絞められる」とはこんな感覚なのだなと学ぶことができました。

時々「嫌いな人はフォローしなければいい」なんて言う人がいますけど、そんなに単純な問題ならこんなに多くの人が苦しんではいないのです。実際は「完全に嫌いにはなりきれないからリムブロはできない…でも時々気に入らない発言をする…そういう人を全部切ったら誰もいなくなるけど、それでいいの…?」と、限界が来るその日まで、ぐるぐるぐるぐる悩むのです。

 
「見なきゃいい」「ミュートすればいい」は本当に詭弁。
それで済む程度なら苦しまないし、あと自分がブロックされる側になったときに同じ理屈のまま耐えられるかって話。
これは先日自分がブロックされたからなおさら考える部分である。
(なおブロックされた際、私はただ単に作品の感想を呟いていただけだったのでなおさらショックだった。もともとCPの好みは違っていたので怪しかったし、先方は口が悪いというか、常に「嫌い」を語るし物騒で殺意を滲ませがちなアカウントだったので、どこかで死ねと思われてずっと見られていたのかもしれない)


でもお仲間が多い(と思ってる)人間はブロックされても強気でいられる。なぜなら仲間がいるから。
「ブロックされてたからブロックし返したわwwwwww」
とかTLで言っていいねを稼いでいるので強いなと思う。

www.hiroko01.com

でも、もしも出会った場所がツイッターでなければ、ここまでの憎悪は残らなかったかもしれないと思うのです。今になって「交流の方法が違っていれば、もっと楽しく付き合えたのでは?」と思う相手も何人かいます。同じジャンルが好きというのは、間違いなかったのですから。

 
これはそう。ほんとそう。
出会い方さえ違えばもしかして、とは思う。たらればの話してもしょうがないことだけども。

オタク趣味で知り合った10年来の友人もいるのにTwitterではまったくコミュニケーションを構築できないっていうのが、それなんじゃないかなとも思う。
自分が歳を取ったっていうのもありそうだが。

Twitter、できる腐女子とできない腐女子の溝は深い。
できる腐女子のほうが有能なんだろうか。人として。
そういうわけでもないしそういう話をしてもしょうがないのは分かっているけど。

お茶しましょうオフしましょうパンケーキ行きましょう。〇〇さん、新作読みました!?〇〇さんABください!ていうエアリプが秒でTLに並んで強まる疎外感。

あと、ちょっとの考えのズレが気になって、「この人の前であの話をしていいんだろうか」っていう躊躇。
「好き」で自分を語れっていうじゃん?
あれ無理だよ。
あいつらみんな好きを語るふりして「嫌い」にエネルギーかけて語って相手の「好き」を封じてくるから。そういうの好きなのは愚か/ああいうの嫌いなのは「わかってない」、みたいな空気つくって外堀埋めてくるから。
「嫌い」で戦ったり同調するほうが楽だし連帯感強くなるからね。



結局孤独なのである。




同じカプの友達欲しい。
そりゃ欲しい。同じ趣味の子とコラボカフェ行ったり萌え語りしたい。

でもできる気がしない。

二次創作も下手だしTwitterでも負けた。いい加減認めよう。


作品読んでくれる人、感想コメントをエアリプせずちゃんと伝えてくれる人、すごく貴重なんだな。
大事にしよう。