スペース寿司

とあるオタクの生活記録

抹消

サークルナンバーの通知が来た。

参加するはずだったイベントのものである。
ナンバーだけわかるように画面のスクショを取ってメールを削除した。
だって欠席ですし。

参加する周辺のサークルの話題もシャットアウトするつもりだ。
楽しそうに合同誌とかやってるの見かけたらどうしようとか想像するだけで心がすり減るから。
結局私、このジャンルで友達ひとりもできなかったな。

アカウント名に「@〇/〇 イベ欠席」とかつけるのもなんだかきっついものがあるのでこのまま黙ってスルーしていくつもりである。

なんかさー。二次創作、そういう意味ではやっぱ楽しめてないんだよな。
交流とか本をつくることの喜びも私には分からないままである。
交流ってどうしたらいいのかわからない。
あと大体みんなカプの好みが合わない。
私はいわゆる左右固定厨で、リバと逆が駄目である。特に本命に関してはそれが顕著になる。
そんな私は最近どのジャンルでも書き手としては基本居場所がない。とにかくリバ好き率の高さとそこで生まれるチームの声がでかいのである。私のジャンルは少なくともそうで、今興味ある別ジャンルもそんな傾向がある。
Twitterやってて一番しんどかったのはそこもある。
唐突に自カプ攻めが突っ込まれる話とか呟かれると血の気が引くのでやめてほしい。

本に至ってはなんの感慨もない。恥のかたまりがそこにあるだけで、見るのも嫌で箱に入れて布をかけて隠している。

きっと向いてない。
この世界に私は向いていないのだ。
自分の役立たずさや無能さや順応性の低さタイミングの悪さなど挙げ始めたら恨み節が止まらないのであるが、すべてはもう過去のことだ。
そんなことはどうでもいいんだ。
話を書けよ。