スペース寿司

とあるオタクの生活記録

夢と理想

休みなので横になったままpixivを見ていた。
小説を読んでた。
小説を読みたくなるカプと読まなくてもいいなと思うカプがある。もちろん小説も漫画も両刀で読むジャンルもある。なぜだろう。この違いがどこで生まれるのか考えてみるのもいいかもしれない。
それにしても何故みんなこんなに書けるんだろう。


大した引用をできるほど今は頭が整理できていないので、引用なしで書く。

 

やりたいことと実際にできることは違う
ということを私は前職で散々教えられた。

これは「向いてないからやめろ」みたいな話ではなく、ニュアンス的には、海水魚をたくさん飼いたくても自分が淡水なら無理だからそれを把握した上で淡水の自分を極めようよ、みたいな感じである。そもそもの特性。身体的なものも含められる。
こんな愚痴ブログやっててまさかと思われるかもしれないが私はその言葉をなるべく忘れないようにしている。
そういう視点から「やりたいことと、なりたい自分を混合してはならない」というワードを解釈していく。

 

「やりたいこと=なりたい自分」を混同することに対しよくないと言うのは、「そういう心持ちでいることが悪い」ということではなく、「やりたいこと」に囚われて本来の特性を伸ばすチャンスやタイミング、どこを伸ばせばいいかを見極められなくなると遠回りになりますよ。ということないかと思う。

該当の本は私は読んでいないので真意として何をおっしゃっているかまでは知らない。


そうやって自分の土俵を見極めていくうちに、戦略的な面で二次創作を考えられる人も中にはいるんだろうと思う。
この作品で書けば、このカプで書けば、このカプであのパロディをすれば。あの絵柄で描けば。
パロなんかは簡単にバズってる印象。893、アイドル、オメガバと色々ありますね。
私は893パロだけはあんまり好きじゃないんですが。

 

utap.hateblo.jp

 

今、読んで貰う努力、してますか!?ちょっと照れる…とか、承認欲求…はしたない…とか思って、やってないんじゃない!? ①作品をどうパッケージ・ラベリングするか?どの層に、どうアプローチするか? ②作品をどう変えていくか?自分の好きなものをどれくらい薄めれば(大衆向け化させれば)読んで貰えるか?薄め液の割合は?(薄目すぎると無味無臭になる)もしくは、もっと濃くしたほうがいいのか?割合を濃くして好事家にアプローチするか

【追記あり】どうしても評価が気になってしまう。評価依存をやめるには? - ウタチャンホムペ

 

みんなだいすきうた子さんの記事。
上記記事の下のほうにいわゆるスカトロ趣味に触れた記載があるんですが、すごくわかりやすい。

 

 

私はモテる二次創作が書きたいとは言ったものの、それは今のジャンル人数の範囲でいいし、自カプの人に読んでもらえればいい。できればジャンル人口上限まで好かれたいという気持ちは勿論ずっとあるけど。これが自己顕示欲。

でも、そういう気持ちのために、神には5桁いいねがつくようなジャンルに「挑戦」しようとは思わない。
「挑戦」したくなったときは私がその作品に対して好きの泥沼にハマった時である。
だから私の「書く」ことへの気持ちはその範疇なのかなと思った。

  • 一次創作はできない
  • 同人誌だけで羞恥心で死んでるんだから書籍化とか夢にも思わない
  • 同人誌でお金を稼ぎたいと思ってない
  • 長編を書けない
  • 5000文字書くのも苦しい

このベースの自分を把握して、少しでも

  • 一万字越えた話書いてみたい
  • 今のカプで一冊本出したい
  • (できれば萌えたって感想たくさんもらいたい)

という理想に近づくためにネタを探し、自分の萌えをどうすれば書き起こせるか、どうしたら推しを美しく書けるのか、伝えらえるのか、話をつなぐためにはどうすればいいのかと考えるのみなのである。
それがうまくできないから辛いんだけども。


何をやっていても理想(求める結果)は確実にそれぞれの部分・段階で生まれてくるものだから断ち切れない、と私は思う。
特にそれは本格的になればなるほど強くなる。お金とか肩書とか、プロになりたい人は特に。
私がのんきにブログを書いていられるのは、私が素人であり、二次創作はまあまあな趣味だからである。
趣味の割に悩んでいるように見える。
もっと楽な趣味を見つけたい。