スペース寿司

とあるオタクの生活記録

気づきの描写

気づきの描写が壊滅的に下手。

ふと見た。そこ何かがあることに気づいた。そういうやつ。
どうしてもとってつけたみたいになる。

「あ……」とか「なんだこれ?」みたいに台詞で表現するのはダサいという謎の信念があって絶対やらないようにしてる。
どうか…こう…話の流れを壊さないような…するっと「気づいた」って分かるもの…。

A視点1人称で書いてる。
AはBの部屋にいる。Bの部屋は初めてだ。緊張半分嬉しさ半分のA。
浮かれきったままAとベッドに腰かけて会話する。いい雰囲気になる。しかし照れ臭くて思わずベッドから離れてしまう。そんなときふと、棚に飾ってある写真に目が行く。それはBが「生涯唯一の恩人」と呼ぶCのもので……!?

 

という話があるとしたら、この、「ふと、棚にある写真に目が行く」を全然スタイリッシュに書けない。

書き直しても書き直しても納得いかない。ダサい。
どうしたらふと視界に入るんだ、棚。部屋はそんなに広くない。じゃあ目線が動けばいい。それはそう。
なんかこう……自然と目に入った……っていう書き方のテクニックやバリエーションがほしい……


小説もうちょっと意識して読もう。
kindleでライン引いた部分をどうやってまとめて見るか今知った。活用しよう。

追記

今思い出したけど私、声時代も「気づき」の芝居が最高に苦手だった。苦手だし下手だった。普段ぼーっと生きてるからそういうことになるのかもしれない。