スペース寿司

とあるオタクの生活記録

己を知るところから

今日は仕事を休まなかったが仕事帰りにまた頭痛が始まっていた。
マスクしながら仕事をして会話して、「息苦しいな……」「あついな…」と思い始めたあたりからが基本フラグである。
悪化しないうちに家に帰れたので、ポカリで処方薬を飲んで部屋の電気消して脚を少し上げて横になった。

現在落ち着いている。今回はとても運がよかったケースである。
経験則だけど
・処方薬はスポドリないし水で飲むのがいい
・処方薬飲む前に食事はしてないほうがいい
のかなと最近思っている。

あと今回、症状が落ち着くにつれて目元と鼻の奥が泣いた後のような感じになっていったので(うまく表現できないけども泣いた後のあの感じ)なんかこういうの片頭痛のヒントにならないのかなー。

それはさておき

 

tniconico.hatenablog.com
もやし炒めにすら手こずる料理下手なので考えてみた。

どんな物語も、たいてい主人公は困ってます。困りが解決する課程がストーリーだと思ってます。 もう少し具体的に言うと。 〇〇できない→〇〇できた! 困りが解決する=「できなかったことが、できた」かなと思いました。

小説のもやし炒めレシピ - にこの創作&猫日記

 
できない→できる
まず基盤はこれ。そのとおりだ。
よくプロットの本を読むと「スタート」と「ゴール」の設定だけをまずははっきりさせておけ、みたいなことを書いてあるので、確かにそうなのだ。
私が今までどうにか書けた話も原則はこの骨組みだと思う。たまにそうじゃない話も書いている気がするが。

 
で、

例えば。 小説が書けない→小説が書けた! 売れない小説家が、ネタに困って気分転換に散歩に出る。なんやかんやあって締め切りまでに書けた! というストーリーが浮かびました。 この「なんやかんや」の過程がおもしろさにつながるのかな、と思いました。

小説のもやし炒めレシピ - にこの創作&猫日記

 
ここ読んであらためて自覚したんですけど
この「なんやかんや」が私には圧倒的に足りていないんですよね。

 
知ってた。気づいてた。
私はなんやかんやを物語として生成するのがとんでもなくへたくそだということ。
指南書は「骨組み」や「並べ方」「飾り方」は教えてくれるけどこればっかりは誰も教えてくれない。
とにかく自分の経験と情報と知識と妄想で編み出すしかない。

で、この〇〇の部分の見つけ方なんですが、「そのキャラにさせたいこと」を入れて、ゴールから逆算したらいいんじゃないかと思うんです

例えば、「この二人にキスさせたいな」と思ったら、「キスできない→キスできた!」という流れになります。 最初は、キスできないなんらかの事情があるはずです。 初めてでタイミングが分からないとか、マスクしてるのにどうやってキスするんだよとか、仕事で忙しくて会えないとか、喧嘩してしまったとか。 そこからなんやかんやあって、最後は甘いキスで終わります。この「なんやかんや」の部分、キャラの性格にあった行動をすると思うんです。「ファーストキスするために、この人どんな行動するんだろう」とか妄想するの、けっこう楽しいかも…!

小説のもやし炒めレシピ - にこの創作&猫日記

これ見て「わ~~~そうだよね~!推しの行動考えるの楽しそう~!」ってわくわくする割に考えると座礁するの、高度なギャグみたいでウケる。
そこだよ、そこ。私に足りてないのはそこ。

こういうのはさ~、どうやったら鍛えられるんだろうね???
自分のネタメモを見返してみても、行動というよりはシーンやシチュエーション、台詞一言だったりするのも関係あると思う。
だから大半が使われず消えていくんだよな。


まずは分かりやすいところから書いてみないと上達しない気がしてきた。
そんなベタな…とか安易な…とかひねりがない…とかプライド拗らせてないでおきたい。
だからそう。
こういうときこそ〇〇しないと出られない部屋ではなかろうか。

そうだ、部屋ものを書こう。

こういうのを練習しながら読み合える塾みたいなとこ、欲しい。
腐女子の塾。
有料だとありそうだけどね。